Gripキッズ八千代緑が丘校は
開校5カ月が経ちました(#^^#)
放課後等デイサービスを調べたり研修を受ける際に
よく出てくる事例があります。
それは、「マシュマロテスト」
こちらのブログを読んでいる皆様は、
1度は聞いたことがあるかと思います。
知らない皆様のために、
マシュマロテストとは、4才前後の幼児を対象に
行ったテストです。マシュマロを子供の前に置き
「15分間たべるのを我慢したら、2個目をあげるね!」
と伝えます。子供は食べるでしょうか?我慢して2個目を
貰うのか?という心理実験を指します。
結果は、2/3のお子様が食べ、
1/3が我慢でき、2個目をもらいました。
このマシュマロテストの結果により
「我慢できる子は将来成功する。
自制心の低い子は我慢が足りない」
という意味合いで、この事例をだすことが
多いと感じました。
ちなみに、
最新の研究では「子供の家庭環境や経済的な影響が大きい」という結果に変わっています。
逆に学習塾では、「マシュマロテスト」が研修で
出ることは少なく、むしろ「ピグマリオン効果」が
事例ででることが多いです。
この「ピグマリオン効果」とは、
こちらもマシュマロテスト同様に
心理学の実験になります。
今回は小学生が対象。テスト後にクラスを
A、Bに分けました。
(こちらは成績は関係なくランダムに分けています)
Aクラスには「成績が伸びる子どもたち」
Bクラスには「成績のよくない子供たち」
とクラス担任に伝えました。
その後、Aクラスの子供たちは、
Bクラスと比べて「多くの生徒で成績向上がみられた」
という実験結果になりました。
これは、学級担任がAクラスの生徒たちは成績が上がる
という期待を込めて「子供たちに接していた」という
ことになっています。
これは「大人の目に見えない期待が子供によい影響を与える」ということだと思っております。
最初から「デキナイから」とか「ムリだから」とか「自制心がタリナイから」
という理由で「何かを」諦めるのではなく、期待をこめて「見守る」「接する」ことが重要だと感じています。
Gripキッズ八千代緑が丘校では、
「今日出来なくても明日できるように、
昨日出来ないことが今日できた!」
子どもたちの一つひとつを見逃さないように
そして「何事も少しでも成長できる」だろうと
期待をこめて療育を行っています。
子どもたちに期待を込めて話しかける言葉は、
「うつくしい言葉が」大切。
この話はまた書きたいと思います。
本日も元気に開校中です(^^)v
Gripキッズ八千代緑が丘␣開校5カ月!(^^)!
Gripキッズ職員日記📝
22/11/10 11:15