Gripキッズ八千代緑が丘校は、
「うつくしい言葉」を使うことを
目標にしています。
こちらのブログで何回か書いています
『枕草子』ですが、今回は、
枕草子186段について書きたいと思います。
こちらは、美しい言葉について書いております。
【ふと心劣りとかするものは】
【原文】
ふと心劣りとかするものは、男も女も、言葉の文字いやしう使ひたるこそ、よろづのことよりまさりてわろけれ。
【口語訳】
不意に幻滅することですが、男性も女性も、言葉遣いを下品に使っているのは、何事にもよくないことです。
【原文】
さるは、かう思ふ人、ことにすぐれてもあらじかし。いづれをよしあしと知るにかは。されど、人をば知らじ、ただ心地にさおぼゆるなり。
【口語訳】
そうは言っても、このように思う人(清少納言)が、特に優れているというわけでもないですが、何が正しくて何が良くないと判断するのでしょうか。しかし、人の考えは知りませんが、(私は)ただそのように思うのです。
かの有名な作家「清少納言」が
『言葉使いが下品なことは、良いことではない』と言っています。
1000年以上も前から「言葉使いの」重要性を
謳っていたことにびっくりしています(゚д゚)!
「うつくしい言葉」は心の鏡!(^^)!
Gripキッズ職員日記📝
22/11/28 20:00