来年の大河ドラマは「光る君へ」です。
紫式部が主人公で吉高由里子さんが演じます。
面白そうですよね。今から楽しみです。
紫式部といえば「源氏物語」
今でも不朽の名作で、大学受験では出題されますが、
高校入試ではあまり見ないのが特徴です。
理由を考えてみました。
源氏物語を読んだことがある方はご存知かもしれませんが、
内容が「ドロドロの恋愛小説」
中学生には理解しづらいのかもしれません。
また、紫式部と対比されるのが、
枕草子で有名な「清少納言」ですね。
今回の「光る君へ」では
清少納言を「ファーストサマーウイカ」さんが
演じます。これも適役だと感じています。
さて「春はあけぼの」が有名な枕草子。
時代を超えての名作ですが、
内容は悪口のオンパレード。
風情ある段のみ中学生の教科書に載っています。
人間が3人以上集まると、
恋愛話しと悪口で盛り上がると言いますが、
そう考えると「源氏物語」と「枕草子」が
時代を超えたベストセラーな理由が
少しだけわかった気がします。
とっつきにくい古文ですが、
実は現代の人と興味のあるものは
それほど変わらないのかもしれません。
源氏物語を読んでみようと思った方は、
これは昼ドラのようなドロドロ系の恋愛小説。
枕草子を読んでみようと思った方は、
これは悪口が書いてある日記。
と思って気軽に読んでみることを
お勧め致します。
Gripキッズ八千代緑が丘校
Gripキッズ職員日記📝
23/04/05 00:45