4月も下旬。学校に慣れたころかと思います。
今は5月に運動会や体育祭を行う学校もあり、
運動会といえば「秋の大運動会」
この言葉は、昭和の話になってしまったように感じます。
今回のタイトル不思議な言葉「なんでですか?」ですが、
添削をしていると数人の子どもから「なんでですか?」という
言葉を聞くことがあります。
使い方の例ですが、
先生:「この答え間違っているよ。もう1回考えてみようか?」
生徒:「え??なんでですか?」
この場合の「なんでですか?」は、
添削が間違っているよ!なのか
絶対にあっているよ!という意思表示なのか、
「なんでですか?」は、添削側からすると困惑する言葉です。
先生:「とりあえず解いてみよう!」
生徒:「AにBを足してCで、Cに3を掛けて5を足す」
先生:「よくわからないから紙に途中式書いて」
生徒:「書くのは面倒、書いたら計算が遅くなる、暗算の方が確実」
など言い訳が多くなる傾向もあります。
相手に伝える説明力や計算などの見直し力も弱いです。
小さい子に多い「なんで?どうしては?」単純な疑問なので
問題ありません。むしろ大人は上手に回答する必要があると思います。
今回の「なんでですか?」は、
疑問ではなく反語の使い方をしていて、
「なんでですか?いや合ってますよね?」が近いように思います。
大人の世界でいう「逆切れ」に近いニュアンスがあるように感じるため、
あまり良い表現ではありません。
口癖にならないように気を付けてほしいと願っています。
不思議な言葉「なんでですか?」
Gripキッズ職員日記📝
24/04/25 16:05