サントリーが発売している飲料水「DAKARA」
白いパッケージでハートマーク💖が印象の「DAKARA」
グレープフルーツ味ですごく美味しいです。
本日はこの「DAKARA」の話ではなく、
日本語の「だから」の話になります。
前回の「なんで?」に続き、「だから」は、
あまり良い印象を受けません。
その理由は、「だから」の後は、
禁止や完全否定の言葉が続くことが多いからです。
「だから、ダメなんだって!」
「だから、意味ないって!」 などなど。
例えば
保護者:「宿題やりなさい!」
お子さま:「だから今やっている!」(少し切れ気味)
保護者:「片付けしなさい」
お子さま:「だから今やってるよ!」(こちらも切れ気味)
「だから」の文章を使うと、
受け手は「話し手がキレている」「自分が全否定」に
あったような感じます。
そのため、
保護者様は、お子さまに対して
「だから+否定語」は
使わないようにした方が良いかと思います。
喧嘩の原因になります。
また、「だから」を頻繁に使うお子さまは、
国語力がなく語彙が足りないので、「だから」を使って
文章を勝手に完結させようとする傾向が強いことがあります。
速さの文章題を解いています。
生徒:「時間を求めるには、A÷Bですか?B÷Aですか?」
先生:「この問題は速さの問題って気付いた?」
生徒:「当たり前です。公式も知ってます。」
先生:「知っているなら、時間を求める公式を教えて?」
生徒:「だ・か・ら、今は、それは関係ないです。」
先生:「とりあえず、み・は・じの公式に入れて教えて?」
生徒:「・・・・」
先生:「大丈夫?わかる?」
生徒:「だ・か・ら、A÷BなのかB÷Aなのか教えてください」
先生:「みはじの公式を知っているなら、どっちかわかるよ?」
と10分以上、禅問答が続きましたが、結局この生徒は
文章中の数字が道のり・速さ・時間のどれに対応しているかを
理解してませんでした。
算数・数学でも国語力は重要になります。
本来は、みはじの公式 → 時間=道のり / 速さ
→ 分数⇔割り算 という流れで理解して欲しかったです。
さて、
「だから」はあまり使わない方が良いと書きましたが、
私はこの「だから」を国語では多用しています。
よくブログに書いているので見た保護者様もいるかと思いますが、
生徒:「先生、消しゴム忘れた」
先生:「消しゴム忘れたら間違いないように書かないとね」
生徒:「先生、消しゴム忘れた」
先生:「消しゴムを忘れたんだね。だからどうしたいの?」
生徒:「消しゴムを貸して下さい」
先生:「GWは何をしましたか?」
生徒:「~に行って~して~したから~で~だった。」
先生:「なるほど、だから結局、何をしたの?」
というように、
◆文章が中途半端な場合
◆文章が長く要点がつかみずらい場合
そのようなときに「だから」を使います。
そして、国語の授業ではよく「だから」を使います。
それくらい、文章の要点を説明するのが
苦手な子が多いです。
使い方としては
「だから」+「疑問語」
「だから、どうした?」
「それで、だから何をした?」
語尾を上げるのがポイント。
さらに、「それで?だから?どうした?」と
子どもを誘導するようにするのも良いかと
思います。
今はネットを使えば簡単に答えは見つかります。
しかし、重要なことは、答えがあっている、あっていない
ことよりも、それを導く過程です。
「それで?だから?なんで?どうして?」を繰り返すことで
子どもたちにコミュニケーションの重要性と国語力の強化を
学んで欲しいと思っています。
不思議な言葉Pert2 「DAKARA??」
Gripキッズ職員日記📝
24/05/13 19:53