こんにちは、プライズキッズです!
みなさま突然ですが「発達性読み書き障害」という言葉を聞いたことはありますか?
話を聞いたり話す場面では全く問題ないのに文字を「読む」「書く」ことが難しい脳の機能障がいです。
有名人ではトム・クルーズさんやスティーヴン・スピルバーグ監督がこちらの特性を持っていると公言されております。
(トム・クルーズさんはマネージャーに台本を全て読んでもらい、聞いたセリフを全て覚えるという話が有名です。)
英語圏では10人に1人の確率でこちらの特性を持っている方がおり、日本では40人クラスに2〜3人がこの特性を持っていると報告されています。
日本では世間一般的に認知度がまだ低いので、本人が一生懸命おこなっていても「わざと変に音読している」「いつまでたっても字が書けない怠け者」と周りから勘違いされることが多く、学校に行きたくないという二次障害が起こることも少なくありません。
練馬区社会福祉協議会から出ている『発達性読み書き障害早わかりガイド』がとてもわかりやすく説明しているので、ご興味のある方はご参照ください。
https://www.neri-shakyo.com/dxguide.pdf
発達性読み書き障害の特徴として
□聴力検査では正常にもかかわらず、言われた言葉を聴き間違えることが多い。
□(就学前)文字に興味を示さない
□(就学前・1年次)音読できなかったり、よく間違えるひらがなが複数ある。
2年次以降に見られる特徴
□ひらがなで書けない文字がある。
特に「しゃ」「ぎゅ」などの拗音や小さい「っ」の促音が困難。
□カタカナが習得てきていない。
□音読の速度が遅い。
□読み飛ばしが多い。
□語尾や文末を読み誤ることが多い。
□漢字をみて同じ字を書く時に間違える。
□図形をみて同じ図形を描くのが困難。
□筆算はできるが暗算が苦手。
□九九を唱えることがなかなかできない。
□ローマ字がなかなか覚えられない。
□英語の読み書きが苦手である。
全てに当てはまる訳ではなく、タイプによって当てはまる項目が異なります。
発達性読み書き障害を持つ場合、20回30回と何度書いても覚えることは難しく、かえって負担がかかります。
プライズキッズでは言語聴覚士の専門的な支援を受けることができますので、お子様の読み書きが気になる方は一度ご相談ください。
お問い合わせ・ご見学は随時お受付しております。
お気軽にご相談下さい。
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児童発達支援
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発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)
教室の毎日
23/01/11 17:22