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プライズキッズ溝の口教室 ((送迎あり))のブログ一覧

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子どもは何歳から「ごめんなさい」を理解できるの?

教室の毎日
こんにちはプライズキッズです☺️
今日は私が疑問に思ったことを調べてみなさんにも
知ってほしいと思ったのでブログに書きました⭐️

子供と接する時につい「ごめんなさいは?」と促してしまうときはありませんか?💧

発達段階を知ると、子どもに「ごめんなさい」を教えるべき適齢期が見えてきます🌈


🌟乳児期~幼児前期】発達年齢0歳~3歳頃
3歳くらいまでは、自我を育み、自己主張できるようになることのほうが大事な時期。「仲間に入りたい」といった積極的な行動も見られます。しかし、感情のコントロールが難しくお友だちとケンカすることも多いので、まだ “謝罪適齢期” ではありません。とはいえ、この時期に「他者を傷つけてはいけない」などのしつけは始めましょう。


🌟遊戯期】発達年齢3歳~5歳頃
いろいろな経験を経て、社会性が身についてくるのは4歳頃からなのだそう。社会にはルールがあることを理解し、周りの人たちと仲良くしたいと思うようになるので、この頃から「謝る」ことができるように。 “謝罪適齢期初期” と言えるでしょう。


🌟学童期】発達年齢5歳~12歳頃
「謝罪には『誠実な謝罪』と『道具的謝罪』がある」と言うのは、京都大学こころの未来研究センター研究員である田村綾菜氏。前者は「心から謝ること」で、後者は気持ちとは関係なく「円滑な関係を保つためや、場を納めるための謝罪」とのこと。6歳以前は後者の傾向が強いそうですが、協調性が身につき、罪悪感の感情をもち始める
6歳頃からは、心から謝ることができるように。

その後は成長とともに、人間関係も複雑になっていくため、
「誠実な謝罪」と「道具的謝罪」を使い分けながら、コミュニケーション力を高めていくことになります🌞

このように、子どもが「ごめんなさい」と言えるようになるのは
4歳頃から、心から謝ることができるようになるのは6歳頃からです
🌼
当然、発育には個人差があるので、個々の発達ペースに合わせて、「謝る」という行為を促していく必要があると言えるでしょう。

日本社会では、礼儀やルールを守ることをとても大切にしています。その影響で、しつけのベースには「人に迷惑をかけないこと」という意識が強く根づいているのです。

そのため、「ほら、ごめんなさいは?」と言ってしまう親御さんが多いのかもしれません。

「とりあえず謝る」クセがついてしまうと、「自分は悪くない」と思っていても謝ります。
また、「わからないけれど謝っておこう、」
そうやって自分の気持ちを押し殺し続けると、人の顔色ばかり伺うようになり、自己肯定感もどんどん下がってしまうでしょう。

頭ごなしに子どもを怒ることのデメリットを改めて認識する必要がありそうです。
親に話を聞いてもらった子は、心から謝ることができる
子どもには、心から「ごめんなさい」を言えるような人間になってほしい……親であればそう思うもの。
そのためには「子どもの話をきちんと聞くこと」が一番大切なのだそう。
子どもの気持ちをしっかりと受け止めたうえで、冷静に状況判断し、何が悪くて謝る必要があるのかを、子どもに説明します
「自分だけが悪いわけではないことを親がわかってくれた」というだけで、子どもの心は軽くなります。そのうえで「自分もちょっとは悪かったな」と考えることができれば、相手に素直に謝ることができる増えていきます。

「0か100か」と白黒つけるのではなく、そのときの状況次第で、「どのくらい悪かったかな?」と考えることが大事です。

きっとコミュニケーション能力も向上するはず。何より、「親は自分をわかってくれているという安心感」は子どもの自己肯定感を高めます。そして自己肯定感の高い子どもは、自分を信頼しているので、「自分が悪いと思ったら謝る」ことができるようになるでしょう。


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