こんにちは、プライズキッズです。
　療育の現場では、「ワーキングメモリ」という言葉がしばしば聞かれます。簡潔に言えば「短期記憶」のことで、目的が達成されたら忘れていく記憶のことです。その日のスーパーの買い物リストは、ずっと覚えておく必要はないけれど、買い物が終わるまでは必要な記憶ですよね。
　このワーキングメモリを増やせるのか、トレーニングによる効果は保証されていません。確実にできることとしては「余分な情報をシャットアウトする」ことが挙げられます。限られた容量のワーキングメモリに、不要な情報を入れないこと。同時に複数の作業を行う「マルチタスク」を細分化し、「シングルタスク」として一つ終わったらまた次に、とすれば、ワーキングメモリが同じ容量でも効率よく作業することができます。
　子どもたちにとって活動が行いやすい環境を作れるよう、「ワーキングメモリ」も考慮して支援していきます。

お問い合わせ・ご見学は随時お受付しております。
お気軽にご相談下さい。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
児童発達支援
放課後デイサービス　プライズキッズ
213ー0001
神奈川県川崎市高津区溝口3-11-17 溝の口パークホームズ103号室044-299-8441