こんにちは!LITALICOジュニア新大宮教室です。
新大宮教室では、普段の指導に加えて、毎月違った特別プログラムを実施しています。
いつもとは違う友だちと関わったり、普段個別指導のお子さまが集団に参加してみたりする機会となっています。
11月は、運動の秋!ということで、「学びに活かすトレーニング」をテーマに運動の特別プログラムを実施しました。
読み書きをするには、手先を思い通りに動かす、文字を読む、見て書き写す、などのスキルが必要です。
それらのスキルの土台となる、視覚機能や視覚情報処理の発達に向けて、「平衡感覚を育てる」ことと、「眼球運動のトレーニング」の2つに重点を置いて活動を設定しました。
【平衡感覚を育てる】
平衡感覚につまずきがあると、自分の身体の位置や姿勢、動いている時の状態がつかみづらく、眼球運動のコントロールが難しくなります。
特に揺れに弱い場合は、板書をするためにノートと黒板を交互に見る頭の動きで、身体をまっすぐ保つことが難しくなることがあります。
今回は、タンデム歩行とトランポリンを組み合わせたサーキットに取り組みました。
タンデム歩行とは、たとえば右足の爪先に、左足の踵を付けることを繰り返す歩き方です。
両足は左右に広がることでバランスをとっているため、前後の揺れに耐えることよりも左右の揺れに耐えることの方が難しくなります。
トランポリンでは、まずは決まった回数跳んで、バランスを保ってまっすぐ跳ぶことを練習しました。
次に、ボディイメージを育むことに向けて、身体を思い通りに動かす練習をしました。
たとえば、トランポリンから跳んでフープの中に着地する、跳びおりる時にボールや先生の手にタッチする、トランポリンの上にカラーボールを置いて踏まないように跳ぶ、などの方法で取り組みました。
【眼球運動のトレーニング】
学校の授業では、見て書き写す、模倣する、観察するなど、見る場面が多くなります。
そのため、眼球運動のコントロールが難しいと授業への参加の負担が大きくなり、勉強そのものへの苦手意識につながってしまう可能性があります。
今回はまず、天井からぶらさげたボールをたたいたり、よけたりして遊びました。
みんなとっても楽しそうに取り組んでいました!
友だちとペアになってボールを打ち合う遊びでは、相手の動きに合わせて自分の動きを変える練習をすることもできていました。
次に、揺れるボールをよく見て、貼られているシールの絵柄を当てるゲームをしました。
答えがわかったらすぐに言いたくなってしまいますが、当てられるまで待つ練習にもなりました。
12月はクリスマスの特別プログラムを実施する予定ですので、お楽しみに!
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運動の特別プログラムを実施しました!
教室の毎日
22/12/18 13:37