こんにちは。
コペルプラス南流山教室です。
今日は少しこわ~い絵本のご紹介です。
『ふくろに いれられた おとこのこ』
フランス民話
山口 智子 再話
堀内 誠一 画
福音館書店
ある日、ピトシャン・ピトショという男の子が、お金を拾います。
その拾ったお金でイチジクを買うことに(ん?おまわりさんには…?)。
沢山のイチジクを食べているとそこにオニが現れて、イチジクをくれとねだります。
ピトシャン・ピトショがあげようとするとオニはおまじないを唱えてピトシャン・ピトショを袋の中に捕まえてしまいます。
オニはお家に帰って奥さんのカトリーヌと一緒に、ピトシャン・ピトショを料理して食べようとしますが、ピトシャン・ピトショの素晴らしい機転でとんでもないことになります。
最後のシーンはなかなか衝撃的ですが、オニの少しかわいらしいところやカトリーヌのお鼻など、くすっと笑ってしまうところも沢山です。
私は幼稚園の時にこの絵本を読んでいた記憶だけはあったのですが、ある日突然思い出してとても欲しくなり、買い直しました。男の子のピトシャン・ピトショという名前といい、なぜか心に残る不思議な絵本です。
ユーモアのある、こわ~いお話に興味があれば、ぜひ。
👹絵本のご紹介🍳
教室の毎日
25/05/14 16:06
