放課後等デイサービス
  • 空きあり
  • 送迎あり
  • 土日祝営業

ブロッサムジュニア 流山教室のブログ一覧

近隣駅: 南流山駅、鰭ヶ崎駅 / 〒270-0163 千葉県流山市南流山6丁目8番地6
24時間以内に2が見ています!
空き確認・見学予約
電話で聞く場合はこちら 050-3171-3968

音読ができる様になるために必要な支援の一例

療育マメ知識
ブロッサムジュニア流山教室です。
今回は音読ができる様になるように私たちができるサポートについてご紹介します。

「小学校に入り、教科書が配られ早速授業がはじまりました。でもお友達が読むようにわが子は滑らかに音読ができないみたいなんです…。」
「音読で頑張って読んでるんだけど、うちの子読み飛ばしが多くって。どうしてかしら?」

あなたはこうお悩みかもしれませんね…。
今回は、私たちが実際に行える音読支援についてご紹介します。

①読む場所に注目して読む力を鍛える
まず音読の場合、どの部分を読むべきか教科書やプリントの中から選び取る力が必要です。
そのため、お子様が読む場所が一目でわかるようにしるしをつけたり、定規を当てながら、行を読んでいくなども効果的です。
※実際に、小学校に通うお子様の中で、通常級でも補助員さんがそばについて学習支援してもらえるケースもあるそうです。
それ以外に「リーディングトラッカー」と呼ばれ、読む場所だけが注目できるスケールを使うことも効果的です。
上手に道具を借りながら、お子様が読みやすいような環境を調整します。
私たちがリーディングトラッカーを使う場合お子様の見やすい色や長さを調整して使っていきます。

②お子様が目で追う力を養う
お子様が目で追う力を養うために、ドッチボールのような球技で、目でボールを目で追いながら体を動かすこともお子様の目で追う力を養うことになります。それ以外にもしっぽ取りゲームのような遊びを通して、集団活動の中で目を使って体を調整するような遊びを通して目で追う力を養うことができます。

③声に出して読むとき、リズムよく読む練習をする
お子様がリズムよく読む練習として、大縄跳びやケンパのようなリズム遊びやリトミックなどの活動を通して、2つ以上の行動を協調するような運動が滑らかに行えるように支援します。
例えば、大縄跳びであれば、目で見た情報を整理し、体の動きを調整するため、協調運動をする機会となります。音読も目で見た情報を声に出すことで音読をするので協調運動が必要となってきます。遊びの中で2つ以上のことを使っていきます。

加えて、単純に語彙がふえることで音読がしやすい可能性(文の中でまとまりが頭の中で作りやすい可能性)があるので、語彙なども併せて増やしていくと効果的です。

いかがでしたか?
やみくもにお子様に音読練習をしていくなかで、お子様の失敗体験を増やしていくのではなく、お子様の状況や得意、楽しいに合わせて、お子様ができる様にツールを使いつつ支援していきます。
加えて、お子様の「できた!」が増える様にお子様の発達を促していきながら、最終的に支援員の補助なく音読が読みやすいように支援していきます。

実際に施設に通うお子様の中にはLDのお子様もいます。文字のフォントによって読みやすい、読みにくい等もあるので、お子様に合わせてフォントなども変えて課題を提供することで、お子様の困り感をこちらで分析し、必要あれば学校や保護者様と連携することもできます。

何かありましたらいつでもご連絡ください。

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。