こんにちは。
ブロッサムジュニア流山教室です♪
今日は、発達の特性について書いてみたいと思います。
以前,受講した研修でこんなエピソードを聞きました。
お話してくださったのは、30代の女性Aさん。結婚されていて、2児のお母さんです。アスペルガー症候群の特性を持っておられます。
結婚してすぐに、自宅でご主人に『お風呂見てきて...』と言われたそうです。
その女性はお風呂場へ。しばらくしても、奥さんが戻って来ないので、ご主人がお風呂場へ行くと、Aさんはバスタブから溢れ出ているお湯をずーと見ていたとのこと。
Aさんはご主人に言われたことを忠実に守ってくれたのです。
でもでもでも、『お風呂見てきて,,,』の言葉の中には、たくさんの動きが隠されています。
①確認【お風呂のお湯の量を見る】②判断【いっぱいなら止める。半分ならまだ止めない】
③報告【もう貯まったから入れるよ。まだ溜まってないからそのままにしたよ。】
特性によっては、この①②③を『お風呂見てきて,,,』から想像することが難しい場合があります。
そこで私たち支援者の出番です(^^♪
もしかしたら、同じような場面を設定し繰り返すことで確認ができるようになるかもしれません。判断は難しくても報告ができるようになるかもしれません。ここをお手伝いするのが、支援者であり、療育の場だと思っております。
今回はお風呂のエピソードでしたが、毎日の生活の場面で、確認、判断、報告が必要な場合が出てきます。そういった場面を設定して、個別療育の時間に練習することもできますし、パターン化することで、生活に生かせることもあります。
ブロッサムでの個別療育はオーダーメイドなので、できるだけご希望にあったものを提供できるように準備しています。
私たちブロッサムジュニア流山教室では、利用児を募集しております。
困り感を抱えたお子様や、悩みを抱えた保護者様のお力になれたらと感じています。
お子様、保護者様両方のサポートをさせていただくことで、結果的にお子様がのびのびお子様らしく生きてけるように、そして「できること」を増やしながらお子様の可能性を広げていけたらと感じています。
少しお話を聞きたいだけ等でも大丈夫です。
ぜひお気軽にご連絡ください。
エピソードご紹介・・・
その他
22/09/20 14:45