ブロッサムジュニア流山教室です。
今回は素敵な教材をご紹介します。
児童発達支援事業所で働いていらっしゃる保育士・作業療育士のまえぴーさんです。
まえぴーさんが素敵なアプリ「すうじをおぼえるビンゴゲーム」をリリースされました。
参考:https://defourunity.com/bingo-game/
実際にどんなアプリでどんな療育や日々の遊びで使えるのか解説していきます。
①すうじをおぼえるビンゴゲーム
すうじをおぼえるビンゴゲームは、アプリ上でビンゴゲームができる知育アプリです。
ひとりであそぶモードやみんなであそぶモードが搭載されたとても素敵なアプリです。
【ひとりであそぶモード】
実際にビンゴで出てくる数字が、ビンゴカードにあるか確認し、ビンゴカードに数字があればタップするようなゲームです。
画面に表示されたビンゴカードとビンゴゲームから出てきた数字をマッチングし、同じ形の数字を見つける練習にもなります。ビンゴカードの数字を探すため、目を使ったトレーニングとして、楽しい遊びの中で行うことが出来ます。
【みんなで遊ぶモード】
数字がルーレットの様に表示されるので、スマホやタブレットのようなデバイスをタップして、ルーレットをとめ数字を表示させます。
これは例えば、私たちの事業所のような、集団療育を行う事業所で「数字探しゲーム」でも利用できます。具体的には以下のような形で利用可能です。
①お子様を大きい部屋に集めて、ルールを説明する。説明する際、お子様は壁や床に貼られた沢山の数字カードを触りたくなるかもしれませんが、これから行うゲームのルールを壁に貼られた数字を触らずに聞けたら、数字を集める籠を提供し、数字に触らずに待てたことをしっかり認めお子様の頑張りをしっかり評価します。
②実際に「すうじで覚えるビンゴゲーム」を動かしていきます。お子様の登所人数によりますが、小規模の事業所であれば小さいタブレットを部屋においてみんなで見た後に探すような形での集団遊びでも良いかもしれません。
③実際に「すうじで覚えるビンゴゲーム」で表示された数を一緒にお子様と読んで、部屋にある数字を制限時間内で集めます。
④ビンゴゲームを続けます。10回以上すうじで覚えるビンゴゲームのビンゴを回し、お子様の集中力や状況に合わせて一旦ゲームを終了し、勝敗を決めるでも良いかもしれません。
このように、ビンゴゲームを使って、①出てきた数字と同じものを部屋から探すビジョントレーニングのような練習、②身体を動かす中で、部屋に貼られたカードを探すために、粗大運動(背伸びしたり、トランポリンで飛んで、ジャンプしてカードを取るなど)を通して、カードを取る経験、③ルールの理解(お話を聞く場面ではカードを触らずにお話を聞いていく)など様々な療育が行えます。
それ以外にも、実際に「ビンゴやってみたい!」と思うお子様の為に、ビンゴゲームをみんなで行うことも可能です。
まえぴーさんは、お子様の数字の認知に合わせてお子様みんなが楽しめるような以下の「せってい」をしてくれています。
実際にビンゴで出てくる数字を操作し、数字を例えば、1から25までの数字の中でビンゴをすることも可能です。
そしてブログ記事では、以下のような形で、各数字の「せってい」に応じたビンゴカードも6種類用意しています。
参考:ps://defourunity.com/wp-content/uploads/2022/08/%E3%83%92%E3%82%99%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%82%99%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%9925%E3%81%BE%E3%81%A6%E3%82%99.pdf…
そのため、幅広くお子様に使っていただける素敵なアプリとなっています。
いかがでしたか?
このようにまえぴーさんが作ってくださった素敵な教材は私たちの療育現場でも大活躍しそうです。
私たちブロッサムジュニアではお子様にとって楽しい空間でありながら、日々の生活の勿れの中で療育を少しずつ取り入れながらお子様の「できる」を増やしていきます。
何かありましたらいつでもお気軽にご連絡ください。
ICTを上手に使って数を楽しく覚えよう!
療育マメ知識
22/09/21 09:20