こんにちは。ブロッサムジュニア流山教室です。
本日はある事例を紹介させていただきたいと思います。
筆者が以前勤務していた事業所に、自分の中で納得がいかないことがあったり、勝負に負けたりすると他人に暴言を言ってしまう、叩いてしまう、あるいは自傷行為をしてしまうお子様がいました。
上記のような行動だけを見ると、「問題の多い子」「手に負えない子」などマイナスの面でしか見られないことが多いかもしれません。そんな時に大事なのは「なぜ叩いてしまうか」などの表面行動ではなく、行動の本質を見ていくことが重要になってくると思います。
そのお子様は自己肯定感が低い、感情表現が上手くできないといった特性がありました。
そのお子様の中で、もしかしたら自分の事を認めて欲しい、存在を見てほしいといった気持ちが強く、そして感情表現が上手くいかないからこそ、叩いたりしてしまうのではないかと考えました。
「気持ち分かるよ」と思いを一旦受け止め、適切な言葉で伝えること、適切な感情表現の仕方を伝えるなどお話をするなどしてそのお子様に接していきました。
初めは「俺の気持ちなんか分からない」とこちらのことを受け入れてくれませんでしたが、根気よく続け、2年が経つ頃にはそういった行動もかなり少なくなり落ち着いてきてました。
少し長くなってしまいましたが、事例の紹介となります。ご覧になって頂きありがとうございます。
ブロッサムジュニア流山教室ではお子様にとって楽しく飽きさせない療育を提供できるように、心がけております。
ご興味がありましたら、是非お気軽にお問い合わせ下さい。
沢山のお問い合わせをお待ちしております。
物事の本質
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22/10/18 15:57