ブロッサムジュニア流山教室です。
今回は、個別療育の実際の取り組みの一部をご紹介します。
今回は、お子様の様子を丁寧にアセスメントしながら、お子様の「好き」「得意」を合わせて「できる!」を増やしていく療育について説明していきます。
①お子様の困り感を丁寧にアセスメントする
お子様が実際にうけた検査(発達検査、知能検査)だけでなく、実際のお子様の行動観察なども丁寧に行っています。
そうすることで、子ども1人1人の困り感の背景に気づける可能性があります。
同じ症状に見えても子どもの困り感は違う可能性があります。その為、日々の療育の中でお子様の困り感を丁寧に見立てていくことで、療育プログラムを少しずつ作り変えたりお子様に合わせてオーダーメイドにつくっています。
ブロッサムジュニア流山教室には、療育経験が豊富なスタッフ、心理職経験のあるスタッフがお子様と関わりながらアセスメントをしているため、お子様の困り感を多角的に見ながら支援をすることができます。
加えて、ブロッサムジュニアにはSVをはじめ療育経験豊富なスタッフがアドバイスをくれるので、お子様の状況を丁寧に読み取りながら支援にあたれます。
②楽しい遊びの中で1人1人のお子様に寄り添う。
楽しい遊びの中で、お子様の困り感に合わせた療育を行っています。
例えば、目の視機能やビジョントレーニングが必要なお子様に対して、お子様の好きなキャラクターの絵を見比べるような課題を取り入れ、左右の目の動きや上下の目の動きを使うような療育を取り入れます。
数字をタッチするような課題を取り入れることで、目を使った課題を行うことができます。
支援員がいった複数の数字を聞いてタッチする場合は、ワーキングメモリを使うような課題にもなります。
お子様のペースでお子様の無理のない形での療育をしながら、出来ることを増やしていきます。
その中でお子様の状況を丁寧にアセスメントをし、以下の方向性で支援を考えます。
①お子様のできそうな部分は個別療育で練習していき、そのうえで、お子様が個別療育の中でできたら、集団療育でも出来る様に支援していきます。
②お子様が出来そうにない部分、例えば目に弱視やアーレーンシンドローム等の特定の色に対する感受性ゆえに見えにくい等の困り感がお子様に有りそうな場合は、お子様がやりやすい方法を一緒に探します。具体的には、サポートグッズを探していきます。
※アーレーンシンドロームとは、以下の様な症状があります。
「光に関する感覚過敏を持っており、光がまぶしく見える、本を読むと文字がよく追えない、目を使うと疲れるなどの症状があります。 発達障害の読むことの難しさ、体の動きのぎこちなさ、自閉症傾向の子どもの感覚過敏の問題とも関連しています。 有色透明フィルムを通して、本のページを見たり、有色レンズをかけたりすることで、改善することがあります。」
参考:IrlenSyndromeHP.pdf (tsukuba.ac.jp)
このようにお子様のできることを増やしながら、お子様の状況を見て、お子様にあったサポートも模索しながら支援しています。
またお子様の状況やサポートについても私たちは定期的に「HUG」というアプリを用いながら、保護者様と連携しながら支援しています。
その為、保護者様の意向も汲み取り、ご家庭での様子も参考にさせて頂きながら支援を行っていけるように心がけています。
いかがでしたか?簡単にブロッサムジュニア流山教室についてご紹介しました。
3 まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回はお子様の見る力を支援する一例についてご紹介しました。
お子様の状況や保護者様の願いに合わせて個別療育を考えていきます。
実際にお話を聞いてみたい等のご要望があれば、いつでもご連絡下さい。
実際に契約等もお話を聞いた上で決めて頂ければと思いますし、私たちは保護者様やお子様の力になりたいと思っています。
何かありましたらいつでもご連絡ください。
遊びと学習の中で「できる!」を増やす|個別療育レポート③
療育マメ知識
22/10/17 09:20