こんにちは、LITALICO此花教室です。
寒さも増して、鍋やおでんがおいしい時期になろうとしていますね。
今回は、LITALICOジュニアで実施している『オンラインに支援について』ご紹介します。
オンライン支援とは、新型コロナウイルス感染症が不安、濃厚接触者になってしまったなど、来所が困難な状況時の対応として実施している支援です。
9月に投稿しました『オンライン支援について』にて実施方法などの説明はさせていただきましたので、今回は実際の指導例について詳細も含めご紹介させていただきます♪
今回は
①はじめのかい
②冒険ゲーム
③探し物ゲーム
④聞いて、お絵かき
を実施した例です。
①はじめの会については、挨拶や予定の確認、日付の確認などを行い、お子さまのスキルに合わせて今日の出来事や自己紹介などを実施します。質問された内容を理解して、回答するなどコミュニケーションの力を養うことができます。時には、ルーレットなど画面を動かしながら楽しむこともあり、お子さまも積極的に「スタート」「ストップ」を発信してくれる様子があります。
②冒険ゲームでは、お家でもできる運動活動として取り入れることが多く、画面に出てきた恐竜やお団子など様々なイラストに対してジェスチャーをする活動です。事前に動きを確認しておくことで動きを覚えておく力や画面を見続けるなど集中する力につながります。
「あ、ティラノサウルスや」「あたま隠さなきゃ」など楽しい声を聞きながら活動ができています。
③探し物ゲームでは、色や形、感触などの概念の理解につながる活動を行います。スタッフより指示された特徴が似ているものを探してくる様子や親御さまに聞きに行く様子と活動方法はさまざまですが、「赤色やから消防車もってきたよ」や「長いものってえんぴつでいい?」など自然と発信が増える場面が見られます。
④聞いてお絵かきでは、事前に紙とクレヨンをご用意いただき、スタッフの指示に沿って絵を描いていく活動です。はじめは<大きな四角描いて上に三角ね>等簡単なものから、<四角の下に小さい丸を4つ書いてね>など数でお伝えされることもあります。お子さまも「ここに書くの?」や「これ、でんしゃみたい」などと自分の描いたものを見てうれしそうにお話ししてくれています。
上記以外にも、『宝探し』や『すごろく』、勝敗のあるゲームなど実施する場面や発語の練習のため『何が通った?』や『ケーキづくり』などで要求をする活動などもあります。
終わった後、保護者さまからは「こんなに集中できると思ってなかった」や「たくさん発信できていた」など、お子さまの意外な一面を知ったなどのお声もいただいています。
ぜひご興味ある方は、教室のスタッフにお声掛けくださいね。
◆2023年度 ご利用者さま募集!
LITALICOジュニア此花教室では、2022年度11月からのご利用者さまを募集しています。
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スタッフ一同心よりお待ちしております。
『オンライン支援』について
教室の毎日
22/11/16 15:50