こんにちは。LITALICOジュニア此花教室です。
新緑が緑を深め、日に日に夏の足音が聞こえてきました。
5月は、朝晩の気温差が激しく、4月の新年度始まりから頑張り続けた親子の皆様にとって、多少なりとも疲れが感じられる時期ですね。
そんな皆様に、少しでも楽しんでいただける支援を届けたいという教室スタッフの願いから、5月は様々な特別プログラムを企画しております。
今日は、先日行われた運動特別プログラム『からだであそぼ!』のご紹介をさせていただきます。
【3つのねらい】
①親子で触れ合おう…親子で体を動かして遊ぶ。お家でできる遊びのご紹介。
②社会性を身につける機会を持つ…いつも違う指導形態で、他児とコミュニケーションをとる。
③体の感覚が鍛えられる…固有受容覚・前庭覚へのアプローチ(療育的観点から運動に取り組む)
【それぞれのプログラム内容】
①「あちこちタッチ」…親子で向かい合わせになり、親御さまが上下左右に素早く手を出して、お子さまがてのひらにタッチするゲーム。動くものに素早く反応する眼球運動の練習です。
「バスタオルブランコ」…ゆりかごのようにバスタオル上にお子さまを乗せ、歌に合わせて宙をゆらゆら揺れる遊び。ボディーイメージや力加減を養う遊びです。
お子さまは親御さまと一緒に触れあうのが何よりも好き!バスタオルブランコはお風呂が苦手なお子さまに、“お風呂出たらゆらゆらできるよ”と、ご褒美に使うのも効果的ですね。
②新しい場所・人・活動等、新規場面に苦手を感じるお子さまにも、特別プログラムはいい練習になります。“恥ずかしいな…”と思っていても、お部屋の壁に沢山のカードが貼られている環境で、カード台紙を入り口で渡され、<宝探しだよ>と声をかけられると、“ちょっとやってみようかな…”と、お子さまが自分から参加しようとする動機になります。お友達と活動する楽しさも、同時に体験することができます。
③「まねっこしよう」…歌とリズムに合わせて親子で指導員の真似をします。片足立ち・ウルトラマンのポーズ・ロケットジャンプ!動作模倣(真似)は様々な学びの力になります。
「かけっこ/フープジャンプ/サーキット」…体全体を使う活動(粗大運動)を行います。ゴールにいる親御さまの胸に笑顔で飛び込んでいくお子さまの姿が素敵でした。
最後はパラバルーン。大人と一緒に持つ子も入れば、中に入ってきゃあきゃあ笑う子、遠くから見ている子も居て、参加の仕方は色々。
此花教室では、遊びを通してお子様に「できた」の体験ををお届けできるプログラムをこれからも行っていきます。
特別プログラム『からだであそぼ!』
教室の毎日
23/05/25 16:08