こんにちは。
LITALICOジュニア此花教室です。
今回は、『指導で行う運動プログラム』についてご紹介をします。
「うちの子、はさみが使えないんです」「何度やってもお箸が持てなくて…」等、手先を使った活動(私たちは“微細運動”と呼んでいます)でのお困りを度々お聞きします。
はさみが使えない=はさみの練習をするのが良いと考えがちですが、
私たちは、まずは“微細活動”の基礎となる“粗大活動”(体幹や姿勢、バランス等の体全体を使う大きな動きの運動)にアプローチするところから始めます。
発達には「中枢から末端の順に発達する」という段階があります。
つまり、末端に位置する指先の動きや操作のスキルを身につける前には、土台となる体づくり(中枢)をして体幹や姿勢を安定することがとても重要なのです。
指導の中で行っている、バランスボール・トランポリン・平均台・トンネルくぐり・チューブ引きなどの運動は、
未来のお子様の「はさみ」にも「ボタン」にも、実は繋がっているんです。
お子さまが楽しみながら、遊びの中でスキルを獲得していける「運動プログラム」。
此花教室では引き続き注力して取り組んでいきたいと思います。
指導で行う運動プログラム
教室の毎日
23/10/03 10:55