こんにちは。
LITALICOジュニア此花教室です。
今回は、教室で行っている環境的工夫についてのお話しさせていただきます。
「バリアフリー」は住宅環境においても一般的になり、
段差が無く移動できることで、生活面では快適になりましたね。
一方で、部屋と部屋の敷居や段差がないことで「どこが何のための場所か」が曖昧になる環境が作られているとも言えます。
此花教室は玄関から教室まで段差のない構造になっており、
床も淡く優しい色で構成されていることから、「どこで靴を脱ぐの?」が分かりにくい環境でした。
仕切りにテープを貼ったり、紙で注意書きをするなどの視覚的補助を行ったり…。お子様用の靴を履くクッションも用意してはいましたが、
より分かりやすくなるようにと、先生方で床に茶色のマットを敷きました。
「青は靴で歩く場所」「茶色は靴を脱いで入る場所」
小さな工夫ではありますが、お子さまにとっては、『わかった!』『じぶんでできた!』に繋がる大きな支援になります。
「今日も茶色で上手に脱げたね!」と、いっぱいお子さまを褒めてあげてくださいね!
教室の小さな工夫
教室の毎日
23/10/27 14:38