こんにちは!LITALICOジュニア此花教室です。
今回は待つ練習の支援・教室の安全面の観点から
「足形視覚補助の活用方法」についてご紹介したいと思います!
集団活動の場面では、順番やその場で待つ活動が増えてきます。
例えば、サーキットやトイレの順番を待つ場面
扉を開けてもらうときに待つ場面
就学後、移動教室へ行くのに廊下で待つ場面
そんな中で、こういった困りはありませんか?
・「待って」と声掛けしても、立ち歩いてしまう
・待っていても、友だちの順番を抜かしてしう、列から抜けてしまう、等…。
このようなお困りごとの場面で、
LITALICOジュニアでは、視覚補助でお子さまへアプローチをしています。
・サーキット(滑り台):遊具の前に足形を貼り、待機する位置が分かりやすくなります。
・トイレ:廊下の壁には列に並んでいるイラストを、床には複数の足形を貼り、並び方や立ち位置が分かりやすくなります。
「今からサロン(部屋の外)でお菓子を食べるから、トイレで手を洗いましょう!」
たくさんのお子さまがお部屋にいる中で支援員からこのように声を掛けられると
一斉に扉の前へ集まり「早く開けてー!」「お菓子だー!」と賑やかに^^
指示も通りにくくなるそんな時!
「足の上に乗ってね」と声を掛けられたり、
足形を指差さしされたりするときれいに整列することができ、
扉に足を挟む心配もなくなります♪
上手に待つことができたら、「上手に待ててるね」「かっこよく並べている」と、
褒めてあげると、お子さまも嬉しい気持ちに★
視覚情報と聴覚情報合わせて伝えることで
お子さまへの分かりやすさもぐっと上がりますね^^
今後もLITALICOジュニア此花教室では、
スタッフ一同、お子さまやご家族が快適に過ごせるよう努めてまいります!
気になることがあれば、小さなことでも気軽に相談してくださいね♪
視覚補助紹介:足形
教室の毎日
24/05/14 11:00