4月から、3時間支援・送迎・集団活動が始まり、1か月以上が経ちました。
初めは緊張ぎみだったお子さまも、お友達の名前を呼んだり一緒にお店屋さんごっこをしたりと、少しずつ新しい環境に慣れてきた様子が見られます。
工作や玩具遊びが以前より長時間できる事が、お子さまの“自己選択をする力”を育てるだけでなく、“楽しい”や“できた”に繋がっているんだなと、日々お子さまの笑顔を拝見しながら感じております。
「笑顔」といえば、活動の中でも、ご家庭からお持ちいただいている【おやつの時間】はお子さまにとって、特に楽しみな時間。「おやつの時間になったよ」と言われると、急いで玩具を片付ける姿も見られます。
少しづつ集団活動にも慣れてきたため、個別抜き出しでの支援も始まりました。抜き出しは曜日やお子さまのスキルに合わせて1~5人で組ませていただき、主に概念(名詞・動詞・形容詞・気持ち・数・位置関係・比較語等)やSSTのインプットを軸とし、微細活動(はさみや運筆等、手先を使う運動)や指示遂行等、今のお子さまの個別最適に合わせた形で行っております。
まだまだ試行錯誤しながらの毎日ですが、ご家族の皆様とともに、お子さまの今と未来の幸せに貢献できるよう邁進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
LITALICOの新しい支援形態
教室の毎日
24/05/28 16:05