こんにちは。作業療法士のふみかです。
当事業所で行っているあずきすくいでは作業療法士が主体となって箸やスプーンを使用した動作訓練を行っています。
保護者の方から箸を上手く使ってほしいという希望を受ける事があります。
実際お昼を食べる際に箸を使用する姿を見ることがありますが、どの子も恥ずかしがったり、そもそも箸を使ってくれない事が多いです。
細かい微細運動が得意な子どもたちが箸だけはなぜか避けている姿が多いです。子供たちと一緒に活動していく中で、なぜ苦手意識があるのか、なぜ箸を避けるのか考えながら仕事をしていました。
ASDの子は新たな活動への挑戦や不慣れな活動にはなかなか参加できない事やほかの友達の目線を気にして活動を避ける様子が多いことがありました。
なので遊びのなかで箸に触れる機会を作れるように当事業所ではあずきすくいを開始してみました。
すると最初は行えませんでしたが、習慣化してくると参加出来るようになり人目を気にせず間接的に練習ができるようになってきました。
不器用を器用にする前に当事業所では箸の苦手意識を無くしていけるように関わっています。
箸の苦手意識
教室の毎日
25/02/07 14:08
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