こんにちは。
作業療法士のこうたです。
当事業所は5つの学校から利用してくれるお友達が来てくれています。
歳は6歳(小1)から18歳(高3)までで障害の幅も広いです。
そういうメンバーだからこそ、中々楽しい活動を共有することが難しく感じています。しかし、たまに歯車がかみ合い、楽しく活動ができると支援者一同嬉しく思います。
昨日はいつもは一緒に活動を行わないメンバーで活動ができました。
A君「C君と鬼ごっこをしてやるよ」
Bさん「私も入れて」
C君は養護学校に通い、コミュニケーションは単語レベルです。プラレールや粘土などで一人で活動をしていることが多いですが、最近、職員と一緒に追いかけごっこができるようになりました。追いかけてほしい、と要求してきてくれます。
そういう姿をみてA君とBさんはC君と一緒に鬼ごっこをしてみたくなったみたいです。
A君「タッチしたから次はC君が鬼ね。」
Bさん「逃げろ~」
と楽しく活動をしていましたが、C君はルールの理解がまだまだ難しいです。
A君「なんで鬼はやらないんだ。」
Bさん「早くしてよ。」
職員「C君は鬼よりも逃げるのが好きなんじゃないかな」
A君Bさん「じゃあいっぱい捕まえよ」
C君はニコニコでA君もCさんも楽しく活動ができました。
こんな一面が増えるように支援者でたくさん話し合っていけたらと思います。
色んなお友達
教室の毎日
25/05/01 13:39
