こんにちは🌞
放課後等デイサービスあゆみです。

日が暮れるのが一段と早くなり、朝晩の冷え込みに冬の訪れを感じる頃となりましたが、子どもたちは、寒さを吹き飛ばして元気いっぱいに遊んでいます。

さて今日は、日頃の子どもたちの小さなつぶやきをお伝えしていきます。

「学校では僕は嫌われてるんだ」
とそんな話しをしてくれたAくん。
「なぜそう思うの？」
と尋ねると、
「僕、学校で友だちをやっつけてしまったんだ、だから僕のことは皆嫌いなんだ」
とちょっと悲しそうに話してくれた時がありました。

発達に特性のある子どもたちは、特性ゆえの失敗経験が重なったり、周囲からの否定的な評価を受けやすかったりすることが、自己肯定感を低下させる原因となります。
また、ネガティブに捉える偏った解釈が生じやすい傾向もあります。

Aくんも一度の失敗から「自分は何をやってもダメなんだ」と結論付け、思い込んでしまったようでした。

あゆみでは、子どもたちの偏った解釈を修正し、自己肯定感を育むためのかかわりとして、肯定的な言葉がけをしています。
良いところや頑張っている姿勢に積極的に目を向け、具体的に褒めています。
また、結果だけでなくそれまでの過程を評価し、例え物事がうまくいっていなくても、それまでの努力を認め、感謝の言葉を伝えています。
加えて、失敗しても大丈夫！な環境作りにも注力しています。

これらのかかわり方を通して、子どもたちが安心感の中で
「できた」
という成功体験を積み重ねられるようサポートしていきます。