こんにちは。
てらぴぁぽけっと朝霞駅前教室です。
今日は、マンドのプログラムについてご紹介します。
マンドとは要求語のことで、「やって」 「かして」 「ちょうだい」 「とって」「あけて」など、自分の要求(してほしい事)を言葉で伝える練習になります。
マンドはコミュニケーションの土台となるので、どのお子様のセラピーを行う上でも大切にしています。
今日、来てくれたお友だちは電車が大好きな男の子。
電車をつなげてほしいけど、自分ではうまくできなくて、先生の膝に置いてきました。
もちろん、先生は何をしてほしいか分かります。
でもそこで「つけてほしいんだね」と察してやってあげては、要求語は引き出せません。
あえて、黙って待ってお子様から言葉や動作が出るのを待ち、出ない時には「や?(って)」とはじめの一音だけ言葉のヒントを出して「やって」の言葉を引き出します。
今日のお友だちも言葉は知っていたので、先生に促されると「やって」と上手に伝えてくれました。
言えたらすぐに要求を叶えてあげ、たくさん褒めていきます。
こんなふうに、てらぴぁぽけっとでは2時間のセラピーの中で、いかにたくさんお子様から要求語を引き出すかを大切に、あえて要求語が出るような場面をあそびを通して作るようにしています。
ちょっと意地悪に思われるかもしれませんが、先生の真似をして、言葉が通じたときに、 こんな風に声に出せば自分の要求が通るんだ! と、【言葉の持つ力】を学んでいきます。
ご家庭でも、たくさん要求の場面はあると思うので、ぜひ取り入れてみて下さい。
てらぴぁぽけっと朝霞駅前教室では、見学・体験を随時受付中ですので、お気軽にお問合せください。 お話だけ聞いてみたい!という方も大歓迎です♪ お待ちしております(^▽^)
マンド(要求語)のプログラム
教室の毎日
22/11/25 18:42