こんにちは。
大型連休になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
お家でゆっくりしたり、お出かけしたり、久しぶりにおじいちゃんやおばあちゃんに会ったりと様々かと思います。
今日は、構音障害について少しご紹介します。
構音障害は、呼吸・発声・共鳴・構音のどこかに問題が生じることにより発音が正しくできない状態です。いくつか種類がありますが、お子さんに関わることが多いのは「機能性構音障害」です。
「機能性構音障害」は、言葉を発するために必要な器官に異常がないにも関わらず正しく発音できない場合のことをいいます。
ただ、発音の明瞭さや言葉の発達は個人差が大きいです。年齢により発音できる子音も違いがあります。(画像をご参照ください)
サ行ハ行は音域が高く聞き取りにくいとされていますし、発音では摩擦させたり、息を吐きながら出すので発音しにくいです。
ラ行は6才頃まで正しく発音できないお子さんも珍しくありません。
当教室ではかかりつけ医やご家族とも可能な範囲で連携しながら、言語聴覚士含め職員全体で、構音にお悩みを抱えるお子さんの構音機能向上に取り組んでいます。
構音₍こうおん₎障害について
教室の毎日
23/05/04 14:44