こんにちは。てらぴぁぽけっと朝霞駅前教室です。
新学期が始まり、環境の変化に戸惑っていたお友だちも、徐々に楽しく園に通えるようになってきているというお話も聞こえてくるようになりました。
教室に通われているお子さんの中では、幼稚園などの集団生活の場でお友だちとうまく遊べないといったお悩みが多いので、まずは大人と一緒に遊んで、やりとりして遊ぶ楽しさを感じてもらい、そこからお友だちに広げていくというスモールステップで支援を行っています。
その次の段階にいくステップとして、複数のお友だちで一緒に課題を行うソーシャルセラピーを取り入れています。
今日は、その中で一番はじめの段階の、「お友だちと同じお部屋で遊ぶ」をご紹介します。
個別の課題が終わった後、広いお部屋に玩具を用意し、2~4人のお友だちが一緒に遊ぶ機会を作ります。まだ、やりとりが難しいお友だちも多いのですが、同じ部屋で同じ遊びをすることで、
「あ、だれかおなじあそびをしているな」
「あの子のあそび、おもしろそうだな」
など周りへの関心が自然と身についていきます。
先日は、年齢も違うお友だち同士で最初は少し抵抗を感じていた女の子が、誘いかけに対して徐々に気持ちが和らいで一緒に遊び始め、やり取りができたということがありました。
大部屋で遊んでいる時には、興味が向けにくいお友だちも個室では、意識して自然と関われるようになってきます。
少し大きくなってくると、同じ課題をすることも行っているので、またご紹介したいと思います。
てらぴぁぽけっと朝霞駅前教室では、見学、体験教室を随時行っております。
お話だけ聞いてみたいという方も大丈夫です。お気軽にお問い合わせ下さい。
ソーシャルセラピー【同じ部屋で遊ぶ】
教室の毎日
24/06/09 17:28