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怪我に気づけない!?感覚鈍麻について

教室の毎日
こんにちは!フォレストキッズ一社教室です🌟

9月中旬になって日差しが少し和らいできましたね!

前回感覚過敏について投稿しましたが、感覚過敏があればもちろん感覚鈍麻というものもあるんです💡
今回は感覚鈍麻についてお話します🎵


感覚鈍麻とは、光や音などをはじめとする特定の刺激に対する反応が低くなることをいいます。
感覚過敏とは真逆ですが、どちらも感覚に偏りがあることが原因です。


①聴覚鈍麻
・教室で先生が全体に向けて話していることに気が付かず、連絡事項を聞き逃す
・友達からの声かけに気が付かずに無視をしてしまう

②触覚鈍麻
・暑い日に厚着で出かけて熱中症になる
・寒い日に薄着で出かけて風邪をひく
・のどの渇きを自覚できず、水分補給が足りなくて脱水症状を起こす
・傷ができたり出血したりしても自覚がなく、手当や通院が遅れて悪化してしまう

③味覚鈍麻・嗅覚鈍麻
・味の濃いものを好む
・味や臭いがわからず腐りかけているものを口にしたりする


また、刺激に対して反応が弱いため、強い刺激を求めて「感覚探求」が起きることがあります。
例えば、強く足踏みをする、他人に思い切りぶつかるといった行動が現れたり、常に身体の一部を動かし続ける「常同行動(自己刺激行動)」と呼ばれる行為がみられることもあります。
具体的には、首を振る・手をひらひらさせる・足をゆする、などの動きです。


感覚過敏がある場合は、本人が不快感を訴えることで周囲も気付きやすいですが、感覚鈍麻は本人が自覚していないことも多く、周囲も気付きづらいという面があります。


感覚過敏と合わせて知っておくと、今まで不思議だったお子様の行動の理由に気づけるかもしれませんね🙆‍♀️✨



フォレストキッズ一社教室では、お子様の状況に応じて様々な感覚刺激を取り入れ、感覚統合に力を入れています!
触れ合い遊びの中で、運動の中で、個別療育の中で・・・たくさんの感覚に触れながらお子様を支援いたします。

ぜひ見学・体験に来てみませんか?


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