こんにちは、フォレストキッズ一社教室の心理士です😀
お昼にお外で遊ぶのも楽しいですが、夜ゆっくり星空を見るのもひとしおですね🌟
特性のあるお子さんのなかでは絵本は嫌いだけど、図鑑は好きという子がいます。
絵本だと、ストーリーを覚えていられない・ストーリーを想像し楽しむことができないなどその子その子に理由があります。
図鑑だと、いろんな種類の絵があり、その説明がしっかり書かれています。空想で補完する部分はあまりありません。
そういう理由もあって、保護者の方から図鑑の方が好きです、集中が途切れませんと聞くことがあります。
そんないつものは本のなかにあるモノを、実は現実にあるのだと伝えていくことも学びのなかでは大切です。
この土日休みは、「本物探し」をされてもいいかもしれないですね。
さて、今日は衝動性の強いお子さんについてお話していこうと思います。
衝動性というと……
すぐに離席してしまう
すぐに叩いてしまう
気になったものへ走り出してしまう
などあると思います。
保護者の方からも、目を離せる時間がない・気が抜けないというお話を聞きます。
フォレストキッズ一社教室では、そんなお子さんと楽しく・安全に支援をするためにいくつか気を付けていることがあります。
①刺激になるよう掲示物・おもちゃを教室内に置かない。
かわいい飾りつけや・児童の作った作品を幼稚園や学校で掲示しているところが多いと思います。しかし、そういった飾り付けや作品が特性のある子には、注目を外せないものになり、本当に集中すべきものに集中しにくくなってしまいます。一社教室では、掲示物を最低限にし、集中しやすい環境を作っています。
②机の上には、課題に必要な物だけ。
支援を行う際に、いろんなものが机の上にあると子どもは何をしていいかわからず遊びだしてしまします。支援は、どういう部分にアプローチするかがしっかり決っているので、必要な物だけを用意し、子どもの集中力を持続させやすい環境を整えます。
③最初にルールを確認する
特性のある子どもは、トラブルが起こったときに注意をしても気持ちが高ぶっていたり自分の気持ち・要求が最優先になったりして、注意を聞けないことがよくあります。突然起こったハプニングに頭が真っ白になってしまう子もいます。
突然のパニック・トラブルを回避するために、先にすることのルールを伝えます。
サーキットや歩行訓練なら「先生と手を繋いでね」「走らない」「ゆっくり降りて」
シーツブランコなら「手足は出さない」「バタバタしない」
などいつも決まった約束を先に行うことで、子どももルールを理解してくれるようになりました。
④けんかになったら…
他のお子さんとおもちゃの取り合い・いたずらなどでけんかに発展してしまうことがあります。叩きそうになった時は、お子さんを抱えて他のお子さんと距離を取らせます。できるだけ刺激の少ないスペースで、クールダウンし、お子さんの言い分を聞きます。叩く・悪口以外の方法で、どうしたかったか・何が嫌だったかを言えたことを褒め、仲直りを促します。
フォレストキッズ一社教室では、特性のあるお子さんがのびのび楽しく支援を受けられるよう、TEACHやABAの理論に基づき環境整備をしています。
フォレストキッズ一社教室では、お子様の状況に応じて様々な感覚刺激を取り入れ、感覚統合に力を入れています!
触れ合い遊びの中で、運動の中で、個別療育の中で・・・たくさんの感覚に触れながらお子様を支援いたします。
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よくあるトラブル4選!特性のある子のための環境づくり
教室の毎日
24/01/18 15:25