セラピーでは、スプーンやお箸などの食具を使用して微細プログラムを行っています。
スプーンを使ってお皿に移し替える動作は、すくい上げる際に手首を捻ることで筋力の向上をねらいとしています。
スプーンが使えるようになると、指先で道具を扱う練習としてトングを用いたプログラムを行っていきます。掴む物の硬さを変えることで、力加減をコントロールする練習にもなっています。
そして、補助箸などを使用してさらに複雑な微細運動へと移行していきます。
ただお皿に移し替えるだけでなく、人形の口に運んで食べさせてあげたりお弁当箱に運んだりすることでお子様も楽しんで取り組んでいます。
微細プログラム〈食具〉
教室の毎日
24/02/28 13:26