今日は粗大運動の一つ、鉄棒にチャレンジ!!
回るのが怖いなどの児童に対して、何度も鉄棒だけを取り組むのは、鉄棒に対しての拒否反応につながる可能性もあります!ほかの運動でも同じです!
感覚統合の視点で考えると、まずは回転や速度、高さや傾きなどを感じる前庭感覚というものがあります。この感覚が人よりも敏感に反応してしまうことで、「回転、高さ=怖さ」につながっているのではないかと考えます。
この感覚に対しての嫌悪感を少しづつなくしていくためには、覚醒状態や感覚刺激の強度が大切になります!
いきなり激しい回転の刺激を与えるのではなく、まずはゆっくりな揺れの中で、本人の楽しめる活動をおこない、徐々に感覚刺激の強度を上げます!
ここで大切なのは本人が楽しめているかが一番重要です!
少しづつ感覚への嫌悪反応がなくなることで、「できた」が増えていきます!
楽しむことって成長に重要ですね!!
粗大活動:鉄棒と感覚🥇
教室の毎日
22/12/22 10:09