こんにちは カラフルリンク九条教室です🥰
いつもご覧いただきありがとうございます!
本日は【癇癪について】お伝えします😊
親御様の中には、毎日のお子様の癇癪で悩まれている方も多いのではないでしょうか?
お子様が癇癪を起こすのには原因があります!
すべてのお子様に当てはまるわけではありませんが、その原因を知っておくことで予防や対策にもつながってきます!
癇癪の背景は一般的に
・欲求不満
・疲労
・空腹
などと言われています。
大人であれば言葉にすることや
具体的な行動を取ることもできますが
お子様が何か欲求を伝えたいけど
その方法がわからないと
癇癪という形で現れるといわれています。
「おなかが空いて泣く」などは
要求としてのコミュニケーションですが、激しい感情を伴った行動となると癇癪になることがあります。
癇癪自体は
自分の「感情を伝える手段」
の少ないお子様にとって、成長過程で起きてくるものです。
乳幼児は、生理的な欲求を伝えることで泣くことが多いですが
お子様が成長するにつれて
欲求はさらに複雑になってきます💦
2歳くらいになると不快なことに対して言葉で「イヤ」と伝えるようになる子どももいます。
なんでも「いやいや」になる葛藤期
/
イヤイヤ期💦💦
\
言葉にできるお子様であれば
癇癪以外の方法で伝えることができる場合もあります。
しかし
言葉で伝えることが苦手だったり
癇癪を起こした結果
「いいことが起こった」
「いやなことが減った」
ということが起きると、また同様な行動が起きやすくなっていきます😢
癇癪を起す背景には
• 注目
• 要求
• 拒否
があると言われています。
「注目」→
かまってほしい
注目してほしいという気持ちです。
「要求」→
あれが欲しいこれが欲しい
自分がしたい
活動を行いたいという気持ちです。
「拒否」→
これはしたくない
ある状況を避けたい
など嫌だと思う気持ちです。
例えば
お母様にかまってほしいというお子様が、言葉を発してもその欲求がかなわなかった時
泣き叫ぶことで
お母様が自分のそばに来て
/
抱き上げてくれた💕
\
というような経験を繰り返すことで
「泣き叫ぶといいことが起きる」
となり、同じ行動を起こしやすくなります。
他にも
お菓子を買ってくれなくて暴れるのでどうしようもなく買い与える
玩具の片づけを頼んだら物を投げるようになったお子様の代わりに片づけをする
といった行動によって
癇癪と欲求の解消がつながってしまうことがあります。
でも泣き叫ぶお子様を目の前にしたら
何とかしなきゃ💦💦
そう思うのが親というもの
癇癪自体は子どもの成長過程で必要となってくるもの!
まったく癇癪を起こさない子どものほうが少ないんです。
そのため癇癪が起こったからといって子育て方法のせい、というわけではありません!
また癇癪は
子どもの性格や環境
言葉の発達のスピードなど
さまざまな要因が関係して起こるため、子ども一人ひとりの癇癪を起こす背景を全体的に見て、対応していくことが大事になります。
何をやってもおさまらない
そんなお子様もいます。
そういう時は、一人で抱え込まず
保育園や幼稚園の先生、子育て支援センター、かかりつけのお医者様、児童発達支援施設等
身近にいる専門家や施設に一度相談してみましょう!
癇癪について
教室の毎日
24/06/10 14:06