こんにちは!
カラフルリンク九条教室です
いつも見ていただきありがとうございます。
今日は、「根拠のない自信」について
児童精神科医佐々木正美先生の著書
「はじまりは愛着から」
を一部抜粋してお伝えしたいと思います。
子どもを育てるときに最も大切なことは、子どもの心の内に、生きていくために必要な「根拠のない自信」をたっぷりと作ってあげることです。
根拠のない自信とは、人が人として生きていくための根っこ、言葉をかえると
「基本的信頼感(ベーシック・トラスト)」
のことです。
信じることができる人を持ってこそ、人は自分を信じて生きていくことができます。
そして、人を信頼する感性や感情が最も育つのは乳幼児期なのです。
というのも、自分でしたいことを自分でできないとき、誰かにそれをやってもらうと、その相手を信じる力が本当に育つからです。
つまり、乳幼児がお母さんやお父さんに対しておこなう、こうしてほしい、ああしてほしいという訴えを、可能なかぎり要求通り聞いてあげることで
人を信じる力がしっかり身につき、豊かに人を信頼し、自分を信じていける子になるのです。
乳児期、あるいは幼児期の早期までには、子どもの要求を一つも無視しないで、全部その通りにしてあげればいい、というくらいの気持ちを持っていればいいのではないでしょうか。
考え方は人それぞれですが、今後も
子どもたちの幸せのために♪
根拠のない自信
教室の毎日
24/09/24 08:36