こんにちは。今日は声の大きさをコントロールする事についてお話していきたいと思います。
常に大きな声で話したり、極端に小さな声だったりと声の大きさのコントロールが難しい子が時々いますが、適切な声の大きさを教えるにはどうすればいのでしょうか
まず日常生活に声は次の4種類に分けられます。
・ひそひそ声
・近くの人と話す小さな声
・元気のいい声
・遠くの人にも聞こえる大きな声
幼稚園や保育園では子どもが分かりやすいように
「アリさんの声」「うさぎさんの声」「ゾウさんの声」など表現して伝えています。
小学生など数字を理解できている子どもには1~5などの数字で伝えている場合もあります。
実際にこのような声掛けでもイメージする事が難しい子どももいるのでその場合は声の大きさをイラストで描いて貼り、可視化する事で分かりやすく伝えるのも効果的です。
また「夜」や「電車」など場面カードを用いてそれぞれの場面ではどれくらいの声の大きさが適切か知ってもらうのも一つの方法です。
このように遊び感覚で取り入れていくことで少しずつ声の大きさも理解していきます。
遊びや日常の生活など様々な事を通して子どもの発達を促していけるようにしていきたいですね。
声の大きさをコントロールする
教室の毎日
24/12/07 09:45