みなさんこんにちは
カラフルリンク九条教室です。
「椅子に座ってね」「片付けてね」などの言語指示、伝えたつもりでも…
👉「あれ?動いてくれない」
👉「分かってないのかな?」
そんなとき、【目で見てわかる工夫】が大きな助けになります😊
子ども達が
目で見てわかる方が理解しやすいのには
いくつか理由があります。
1. 🧠視覚情報は脳に届きやすい
脳は、視覚情報を優先的に処理すると言われています。
特に発達段階の子どもたちは、抽象的な言葉よりも、
「目で見て具体的に理解できるもの」の方が脳に入りやすいのです。
2. 🧒言葉の理解はまだ発展途上
言葉を聞いて理解するには、
① 音を聞く → ② 意味を理解 → ③ 行動に移す
という複雑な処理が必要です。
発達の途中にある子どもは、まだこの処理が難しいことがあります。
🖼一方、視覚情報は「見た瞬間に内容がわかる」ので、負担が少なく理解しやすいのです。
3. 🧩視覚は“記憶”にも残りやすい
絵カード・写真・スケジュール表など、視覚で繰り返し見ることで記憶に残りやすくなります。
聞いたことは忘れてしまっても、「いつも見ている絵」は覚えているという子も多いです。
4. 🎯注目しやすく、集中しやすい
視覚的に「これを見てね」と示してあげることで、注意を向けやすくなります。
言葉だけの指示だと、聞き逃してしまったり、集中しにくかったりする子にとっては特に効果的です。
言葉に+αで「見える情報」を組み合わせて伝えると、
✨行動がスムーズに
✨「できた!」という成功体験にもつながります💮
どうして見ると伝わるの?
教室の毎日
25/05/23 08:49
