みなさんこんにちは✨
カラフルリンク九条教室です。
発達支援の現場でよく見られるのが、子どもたちの「好きな色」にはその子の心理状態や発達段階が反映されているということです。
例えば、赤やオレンジなどの暖色系はエネルギーや興奮を象徴し、
活動的・感情表現が豊かな子どもに好まれる傾向があります。
一方で、青や緑の寒色系は落ち着きや安心感をもたらし、
自己調整や感情の安定を求める子どもに選ばれやすいです。
発達障害の特性を持つお子さんの中には、
特定の色に強く反応したり、逆に避けたりすることもあり、
それが感覚過敏や感覚鈍麻と関係している場合があります。
色彩は単なる「好き嫌い」以上に、
子どもの感情や認知の状態を読み解く手がかりにもなります。
遊びや療育など様々な活動の中で好きな色を取り入れることで、
子どもの安心感を高め、意欲的な関わりにつなげることができます。
みなさんのお子さんはどんな色を好みますか?🎨
子どもの好きな色が示す発達心理
教室の毎日
25/05/29 13:47
