皆様こんにちは!児童指導員の中村健太です😁
今日は動画を使って、ソーシャルスキルのトレーニングを行いました。
テーマは「ものごとに負けたとき・失敗したとき」のふるまい方です。
遊びでもなんでも、負けてしまったり失敗してしまったりということはつきものです。
その時に、カッとなって投げてしまう(心理的にも物理的にも)ことがあるか、子どもたちに聞いてみたところ、7・8割のお子さんが挙手してくれました。
そんな時はどうする?と聞いてみたところ、
「もう一度やる」
「休憩する」「
落ち着ける場所へ行く」
と、今まで経験、言われてきたことをお話ししてくれました。
そんな中で、動画内では新たな選択肢が用意されていました。
それは…「別の活動に誘うこと」!
大人の言葉で言い換えるのであれば、
「自分の土俵で戦う」ということですね。
自分はこの活動では負けてしまう・苦手だけれども、得意なことなら…!という考え方は子どもたちのなかに無かったようで、「あ~」という声や息をのむ声が聞こえてきました。
動画を見終えたあと、「じゃあ自分にとっての別の活動とは?」と問うてみました。そこで出てきたのが、写真のモノです。じゃんけんなら、ポケモンのことなら、スマブラやスプラといったゲームなら、ショットガンタッチなら…!
自分の得意なことを再認識したうえで、たくさん出てきました。
また、得意なことを考えている最中、思慮に満ちながらも眉間が開いたとてもいい表情をしていました。「これならイケる!」というものを考えるということは、子どもたちにとって確実にプラスの効果になっているように見えました。
この気づきを糧に、負けたり失敗したとしても投げずに、自分の土俵で楽しむことができることが定着してくれたらうれしいな、と思います。
あなたの得意は…?
教室の毎日
23/12/20 18:43