ウルトラジャンケン
発達障害をお持ちのお子さまは、普段の生活や遊びの場面で「生きづらさ」を感じることは少なくありません。
例えば、色々な場面で使われるじゃんけんですが、リズムや判断が遅く、後出しになってしまい小さなトラブルに発展することもしばしばあります。
療育現場では、体全体でじゃんけんをする「ウルトラジャンケン」をしています。
体全体を使うことで運動にもなりますが、まずはリズムを覚えてもらい、体を動かすことで運動神経を刺激します。
その後、手だけのジャンケンに移っていきますが、勝ち負けがあると負けた場合悔しい気持ちを抑えられずに暴れたり、固まってしまうお子さまもいらっしゃいますから、感情をコントロールできるよう「ま、いっか」や「次も負けれるかな」といった魔法の言葉を教えてあげます。
療育の効果としては、以下が挙げられます。
①体幹や運動神経を鍛えられる
②視空間認知を鍛える
③感情のコントロールを身に着ける
療育の紹介 その5
教室の毎日
22/12/11 11:23