療育施設の先生、デイサービスの友達など
慣れた関係性の中であれば、一見すると
コミュニケーション上の課題も
解決されたように見える子ども達も
初めての人や場面では
自己紹介の言葉も出なくなったり
挨拶も難しくなったり。
受け答えができなくなったり。
きっとこのように、施設の中の限られた人との関わりだけでは
見えてこないような課題や、子どもたちの困り感が
潜んでいたりもするものです。
子ども達もそのような自分の苦手なこと、弱い部分に
どことなしに気づいていたり、苦手意識がある場合も。
わたしたちの目標が社会の中で
生涯活かすことができる力の獲得と考えた時に、
このような子どもたちの困り感に対しても、しっかりと
取り組みを考え、準備をしていく必要があると思っています。
そのために、私たちだけでなく
地域の方や、外の人とのコミュニケーション機会を意図的に
プログラムの中で計画し、その中での伝える力、聞く力、
分からないことを質問する力などを高めていきます。
もちろん、社会で必要なマナーやルールもセットで。
でも、最初は挨拶もできないかもしれません('ω')
たくさん失敗もするかもしれない
でもそれでいい
すぴかは失敗ができる場所なんです
苦手なことがわかってよかった
できなかったことは、できるように一緒に考えよう!
障害を理由にできないではなく
できる道を一緒に見つけるのが
私たちの仕事(^^
地域の人たちの協力も得ながら
できなかったことを、苦手意識があったことを
一歩乗り越えた。乗り越えた先に
子どもたちの自信に満ちた顔が見たい
そんな療育、仕事がしたいと思っています('ω')ノ
外に出ていくことや、地域を舞台に活動する意味
教室の毎日
23/02/12 15:12