すぴかの活動は
①室内活動:グループ活動を通して、周囲の子どもとの関わり方、コミュニケーション、社会性などを身につける。
②地域活動:地域を舞台に活動し、生活する上で必要なスキル、社会的なルールやマナーを経験を通して身につける。
の大きくわけて2つのプログラムで計画します。
例えば。地域活動では
*お買い物体験(例:コンビニでおやつを買う)
*公園遊び(例:遊具の使い方、公園でボール遊びをするポイントを知る)
*公共施設の利用(例:図書館など)
*公共機関の利用(例:電車やバスの利用)
*フィールドワーク(例:街探検をして、交通ルールを学んだり、危険なこと、それを回避することを知る。)
など
子どもたちの生活に必要な経験を取り入れていきたいと
考えています。
療育って室内だけで教えられることもあるけど
子どもの生活って、学校生活とか地域での生活って広いもので
決して室内で完結しないんです
だからこそ、子どもたちの地域生活にどんな体験が
必要かを考えてプログラムにしたい。
もちろん
公園で遊ぶという例をとっても
ただ遊ぶことそのものはできると思います。
大事なのは
自分だけでない友達や
地域の人も利用している中で
どう遊ぶかってことを学んでほしい。
そこには周囲の人への配慮や
公園ならではのマナーやルールだってきっとあるはず
その中の1つでも意識して遊べたら
2つでも身に付けて遊べたら
実際の地域生活での公園遊びも
少しだけスムーズになっていくはず
こういうことは、ソーシャルスキルトレーニングの中で
座学としては教えることはできると思うけれども
実際の状況や場面の中で
意図的に教えていくって
とっても大事
もちろん
公園遊びの選択肢だって、色々と経験して
広がってほしい。
こんな純粋な思いやねらいもしっかりと('ω')ノ
補足・・・。
スタッフが育った昭和の三原市では
そこらに落ちている棒を振り回し
戦いごっこをやったり、そこらへんにあるもので
勝手に基地を作ったりと
やりたい放題な子ども時代でした
結果として
近所の大人に怒られて学んでいた訳ですが。。。
今は令和。
そしてここは広島市
この時代、この土地にあった
マナーやあそび方が求められる時代です。
そんな社会や地域の情勢も踏まえて
子どもたちに楽しく!
必要な経験を教えていきたい('ω')ノ
すぴかの活動プログラム ~地域活動~
教室の毎日
23/02/27 20:51