先月、療育サポートこばるとでは、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を行いました。
SSTは、学校での日常生活での対人関係やコミュニケーションに役立つスキルを身につけるためのプログラムです。今回は、具体的なシナリオを使って、子供たちが日常で直面する様々な状況について考えました。
例えば、友達同士の喧嘩が起こった場面では、子供たちは周りの子供たちがどんな気持ちになるか、自分たちがどう対応すべきかを考えました。嫌な気持ちになった場合、先生に相談することが重要であり、その結果、仲直りが実現する場面もありました。
実際の学校でのエピソードも共有され、子供たちは自分たちの経験を通じて学ぶことができました。特に、誤解が生じた場面では、他者への伝え方について改めて考える機会となりました。
今回のSSTでは、子供たちは自分の感情や行動について深く考えることができました。そして、学校での実際の経験を通じて、よりリアルな状況に対処する方法を学びました。
これからも、放課後デイサービスでは、SSTを通じて子供たちがより良い社会的スキルを身につけられるよう、さまざまなプログラムやアプローチを提供していきます。
療育提供の報告書としての今回の経験は、子供たちの成長と発達に焦点を当てた貴重なものであり、これを通じてブログを通じて情報を発信し、さらなる支援や理解を広げることを目指しています。
"SST(ソーシャルスキルトレーニング)での学び
教室の毎日
24/02/20 09:39