ヒトツナグループ
療育アドバイザーの遠藤千尋です!
子どもの発達心理学を解説するシリーズ
本日のテーマは「支援者に必要な発達観」についてお話いたします。
「大人は、子どもの延長線上にあるものではない」
「子どもは小さな大人ではない」
これは、ヒトツナグループの事業所内研修で常にお話しています
子どもとは大人と異質な存在で未熟で、未学習な生き物であり、でも自らの経験の中で学習、創出していけるものなのです。
私たち支援者は診断をすることはできませんが、
子ども本来の成長発達の段階を知ることで、その知識に基づいて「個人差」と
考えられる時期や様子を超えて発達の偏りや遅れを感じたときに、
支援者の「見立て」として専門機関へとつないだり、ご家族様が抱える「育てにくさ」に寄り添うことができると考えております。
乳幼児期の発達は特に個人差が大きく表れる時期と言われております。
また、発達の原則として速度の多様性ともいわれるくらい一人ひとりの発育、発達には個人差があって当然なものです。
その時は大きな違いに思えても長い人生の中ではさほど影響がない差である場合も多く、この時期の保護者様の不安を支えるのも、我々の正しい知識だと思います。
私たち支援者がするべきことは、平均的に、いつ頃、どんな風にという基礎的な知識に基づき
子ども一人ひとりの環境面も含め育ちを観察していくこと
そして、発達に何らかの援助を必要としている子どもに対して、支援者という環境を通じて発達を促していくことなのです。
目の前の子どもの
今日の姿から始まる療育
ヒトツナに、ご相談ください。
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児童発達支援の支援者としての発達観とは
体験説明会
23/09/08 13:56