こんにちは。
ヒトツナ麻布教室です。

今日は「仲間さがし」に取り組んだ様子をご紹介します。

バットの中には宝石やおはじき、スノーブロック、コイン、ストロー。
混在したおもちゃの中から、先生が指定した種類だけを取り出します。
使っていい道具はスプーン、フォーク、トング。

こちらの課題では、
複数のものに同時に目を向ける『分配性注意』
複数のものの中から必要なものだけを選び取る『選択性注意』
探すものの変更に対応する『転換性注意』
ひとつの活動を続ける『持続性注意』
といった注意機能。
それから目的のものを道具を使って取り出す手指の『巧緻性』
目で見ているものを取ろうとする時の目と手の『協調運動』
といったことが求められます。


物品には小さいものや薄いもの、細いものがあり、
取るものによって力加減の調節も必要です。
トングで薄いものをはさむ時はそーっとゆっくり行ったり
「はしっこに持っていくと取れるんだよ～」とコツを教えてくれたり、
考えて工夫する姿が見られました。


何種類もあったおもちゃでしたが、順番に取り出していき、見事にバットがからっぽになった子も！
取り出したおもちゃに点数をつけて合計点数を出すとにっこり笑顔。
「次は〇〇点にしたい！」との声があがりました。

物品の素材や数、使う道具などによって難易度調整を行い、子どもたちそれぞれが「できた！」「またやりたい！」と感じて楽しめる活動を目指しています。


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