こんにちは。
ヒトツナ麻布教室です。

本日のプログラムはどんぐり工作です。
どんぐりを穴から落とす『どんぐり落とし』をつくりました。
見本を出して「これなーんだ？」と尋ねると
「どんぐりだね～」
「つくってみる？」
「つくってみるー！」と製作スタート！


まずはプラカップにマジックで絵柄を描いていきます。
「何色が好き？」
「きいろが好き」、「次はピンクにする」
「これは何？」
「トマト」、「むらさきでぶどうかく」
などとやり取りを楽しみながら描き進めました。

絵柄を描き終わったら、カップにどんぐりを入れていきます。
スプーンですくって入れてみたり、トングではさんで入れてみたり。
道具を使った微細動作を取り入れながら、
ひとつひとつ丁寧に入れて、周りをテープでとめたら完成です。

完成後は自分でつくったおもちゃで遊びました。
穴の大きさは3種類、どんぐりの大きさはいろいろ。
どの穴からでも落ちていく小さいどんぐりもあれば、
たったひとつの穴からしか落ちない大きいどんぐりもあります。

目で見るどんぐりの大きさと、穴の大きさとを考えながら、
ねらった穴に落とそうと、微調整するためにゆらしてみたり、
ダイナミックに振って力技！？で落とそうとしてみたりと
試行錯誤する姿が見られました。

全部落とすことができた時の、「できた！」の顔はもちろん、
落ちずに穴にはまってしまったどんぐりを見て「あれー？」という笑顔、
大きく振って落とそうとしたら、下から上に戻ってきてしまうどんぐりがあり、
増えてしまったどんぐりに不思議そうな顔。
予想外の結果に対する子どもたちの表情もたくさん見られました。

この時期ならではのどんぐり工作。
まだまだ制作や遊びを楽しみたいと思います。


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