こんにちは。
ヒトツナ麻布教室です。
今日は風船遊びの様子をご紹介します。
風船は、中に入れる空気の量で感じる触圧覚が変化します。
たくさん空気を入れると、パン!と張りのある触感。
持って力を入れてみると跳ね返ってくる力の強さを感じます。
空気を少なめに入れるとやわらかな触感。
押すと手指が中に入る感覚を楽しめます。
鮮やかな色合いやふわふわとした動きは視覚に、
触った時のキュキュッという音は聴覚に、
独特のゴムのにおいは嗅覚に、
持って、触れて触圧覚に、
キャッチしたり投げたりして固有覚にと、
たくさんの感覚に刺激を入れながら楽しめる風船遊びは、
遊び方によってさらに多くの要素を含んでいきます。
風船は、持つ時に力を入れすぎると手の中から逃げてしまうことも…
適切な力で持てるよう手指の力の調節を行います。
ボールと異なり、空中に浮遊する風船をキャッチするには、
しっかりと『追視』をして、『目と手の協調性』を使って
動きを予測しながらの『リーチ動作』を行う必要があります。
さらに風船バレーなどのゲームに発展させると、
『ルール理解』といった認知や、相手に合わせる『社会性』に働きかけることができます。
また、ヒトツナでは風船を使用した工作も人気です。
ペン先を通じて、紙とは異なる触感を感じながらの風船へのお絵描き。
顔を描いて、耳や鼻をくっつけてみたら…動物風船の完成!
ぞうやパンダ、くじらやシャチまで、子どもたちの豊かな想像力で
これまでにいろいろな動物の風船が生まれました。
どう使うかで目的が変わってくる風船遊び。
次はどうやって遊ぼうかな?
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風船遊び🎈
教室の毎日
24/12/04 13:26