あるかなでは、
子どもの学ぶチャンス『感情が動く場面』がたくさん!
実際の様子を紹介します!
例えば…
遊具を独り占めしようとする子の場合
あえて遊具を少なくして友達と一緒に使うしかないような活動を設定します。
それでも「あっち行って!」「僕が使うの!」と怒って、
友達を遠ざけようとするときには、一旦、遊具から離します。
その子も友達を遠ざけることで邪魔されずに遊べると思っているので、
遊具から離されると、もちろん泣きだします。
はじめは激しく泣いているので
抱っこしながら「嫌だよね」「遊びたいよね」と気持ちは受け止めつつ、
「なんでだろうね」と一言。
何が良くなかったのかは伝えないようにしています。
落ち着いたら遊びへ戻る。
この個別対応を繰り返しながら
自分がどんな行動をしたときに遊具から離されるのかに気づいていきます。
「遊びたい!」
だったら
「遊具を独り占めしない」
「友達と一緒に使う」
ということを覚えていきます。
活動が終わる頃には
「先にいいよ、どうぞ!」なんて言えちゃったりします!
たった1時間!すごい変化ですよね☺
感情が動くときが学ぶとき!②
教室の毎日
23/03/30 16:50