こんにちは、児童発達支援ひなぎくです
先日の療育の一コマです。
この日は、普段は個別療育のご利用のお子様同士ですが、スポット利用でペア療育が可能になりました。
椅子に座って絵本を見たり、手先を使った課題は二人で椅子を並べて取り組んでいました。途中でお友だちの使っているものが気になり、じ~っと見つめる様子が・・・。「かしてって言ってみよう」の指導員の声掛けで、「ちょうだい」のジェスチャーでお友だちに伝えることができました。相手に気持ちを伝える手段をその子に合わせてゆっくり伝えていきます。
ペアだからこそできる、お友だちとのやりとりの経験ですね。
机上での活動ばかりではなく、途中で体を使った運動遊びも楽しく行います。
すべり台をしゅ~っと滑って、ちょっと傾斜のある橋を渡り、輪っかでジャンプして、最後はタンバリンをたたいてゴール。お友だちが終わるまで椅子に座って順番を待ちます が・・・ 早くやりたくて飛び出したり反対回りしたり・・・。
ところが、何周か繰り返していくうちに次第にお約束事を理解して、「順番を待っていたら、また次できるんだ」ということがわかり椅子に自分から座って待てるようになりました。すごいですね!自信満々のお顔になってきました。
楽しく体を動かして沢山褒めてもらった二人でした。
身体を大きく動かしました
教室の毎日
23/05/10 14:02