児童発達支援ひなぎくです
個別療育の一コマ
ボールが大好きなA君
上からボールを入れると、中心のポールの周りをくるくる回って落ちて
最後に「ち~ん」と言って出てくる玩具が気に入って
しばらくあそんでいました。
途中からボールが出てくるところの「しくみ」が知りたくなったのか
手を突っ込んで受けてみたり、ボールが上の穴から落ちる瞬間を下から見て
手放し方を変えていたり
何度も何度も「研究」していました
また、4色の玉を丸い穴の上に乗せて、トンカチで叩くと「ストン」と
下に落ちる玩具では
叩く力加減をしてみたり、球が落ちた後に、出口から出てくる瞬間をのぞき込んで「研究」していました
この研究中は言葉は一言も発することはありませんでしたが
指導員は見たままの様子、お子様の感じているであろう気持ちを
小さな声で実況中継しながら見守っていました
時折、指導員の顔を見ては何度も繰り返し
納得がいくまで「研究する」遊びを繰り返していました
お子様が興味関心を持ったこの「知りたい」「おもしろい」「ふしぎ」「なんだろう」
いっぱいの気持ち「探求心」に心ゆくまで付き合って共感できる
マンツーマンでの個別療育だからこそですよね
探求心!
教室の毎日
24/11/27 07:55