普段の学習活動についてのご紹介です。
普段は宿題の他に、個々の課題に応じたプリントや教材を準備し、学習療育を行っています。
先日行った中学生の学習支援について記載したいと思います。
文章を読むのが苦手で、問題文を読まずに解答してしまう癖があるA君。
テスト前に、職員がほぼマンツーマンで付き添い、テスト対策を行いました。
テストが終わった後に、結果を職員で分析したところ、下記の課題がわかりました。
1)最初の問題から順番に取り組んでいるため、後半が空欄になっている。
後半に解けそうな問題があっても、時間切れで解答ができなかった。
2)答えは合っているのに、解答の記入の仕方が間違っており、点数が取れない箇所があった。
3)英語のリスニング問題に強く、耳がよい。
4)文章は読むのが苦手だが、漢字や単語など覚えれば解答できるものは解けている。
5)数学の問題用紙に、計算式が書いておらず、暗算で全て計算している様子が見られた。
複数人の職員で検討することにより、多角的に分析をし、気づくことが多くありました。
惜しかったな、というところでは、職員一同、悔しい気持ちになりました。
今後は、この分析を踏まえ、今後の進路のことも考えてまた対策をしていきたいと考えています!
はぴねすスタディでは、お子様一人ひとりの様子を見ながら必要な支援をしています。
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【学習支援事例】テスト結果の分析
教室の毎日
23/05/16 13:26