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先日のSSTで図形かるた＆図形伝達ゲームを行いました！

図形かるたは低学年～中学年、図形伝達ゲームは高学年以上を対象としており、グループに分かれて行っています。

今回は図形伝達ゲームについてのご紹介です♪

図形伝達ゲームとは…？　まずはルールのご説明をします！

≪ルール≫
図形を説明する側(1人)と説明を聞いて描く側(複数人)に分かれて行います。
説明役の人は、図形を見てどう説明するかを考えます。
できるだけ正確に伝わるように、具体的な説明が必要ですね！
描く側の人は図形を見ずに、説明だけを聞いて同じものを再現できるよう描いていきます。
説明役の人に大きさや位置などを質問することも可能ですが、ジェスチャーは禁止なのでとても難しいですね💦
最後にみんなで見合って、ほとんど見本と同じ図形が描ければ成功です♪

たとえば…
上記の図形を伝えるのにも、様々な伝え方がありますね。

三角形から描いた方がいいかな？それとも下の四角から描いた方がいいかな？と考えながら丁寧に説明をしていました。
三角形と伝えるよりも正三角形と伝えた方が正確性が出ますね！
四角形よりも長方形、長方形よりも横に長い長方形、といったようにどんどん具体的に説明を重ねていきます。
慣れてくると描く側からも「大きさは丸も三角も同じくらいなの？」と的確な質問が！
自分にしか見えていない情報を言葉だけで伝えることは難しいですが、みんな楽しく参加してくれました！

今回のSSTでのねらいは
・視覚情報を言語化する力を高める
・具体的に正確な情報を伝える説明力の向上
・聞く力を養う
・情報を整理しアウトプットする力を高める
となっています。

ジェスチャーや指示語が伝わらない状況で、言葉だけで説明するのは大人でも難しいですが、ゲーム感覚で力を伸ばしていくことができればと思います。
同じ図形を説明していても、人によって説明の仕方が違うので何度でも楽しめそうですね♪


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